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■ 世界観 ■
■この世界における魔術について
世界全体にある科学技術で計測は出来ても創る事が出来ない力を「魔力」と言う。
その魔力を持ち使いこなすだけの知識と技量を持つ者を「魔術師」という。
ほとんどの場合、師匠の元で勉強するか、魔術学校を出た者の事を指す。
この世界で一言に「強い魔術師」、と言っても種類は様々。
魔力を溜め込み留めておく貯蓄量、魔術の使用後の回復量。
術に対する知識量。知識を使った応用による新しい術の考案。
魔力を持たない者でも使える魔法具の作成。
得意分野に特化した者、幅広く様々な使える者…。
どれか一つでも当てはまれば「強い」と言われる事になる。
「魔術」は秘匿された神秘ではなく、誰もが知っているものである。
条件を限れば誰でも使う事が出来る世界にある力。
それがこの世界における「魔術」である。
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